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大青田里山における第一回現地調査まとめ
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16年度計画にもとづく里山保全整備事業を進めるにあたり、対象里山の整備方向を決定するため、専門家による森林調査(第一回)を実施した。
調査は 大久保 昭 氏( 柏市みどりの基金理事、前 柏市緑政審議会副会長)に依頼して行った。以下,その所見をまとめたものである。 |
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| 1、 平成16年9月16日(木):9:30〜15:30 |
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| 2、 調査参加者:大久保 昭、根本 利治、武内 清志、原 耕造、大久保 徹 |
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| 3、 まとめ |
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[ 森林の状況 ]
・ 戦後の拡大造林地に手が入らなかった荒廃林である。
・ 北側がスギ,南側がヒノキの人工造林地となっている。
・ 長年月にわたる下刈り,徐伐,間伐がなされなかったことにより、林床全面に タケササ類が繁茂するとともに,天然更新木(下記)が進出,上長成長が著しい。 |
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[ 植 生 ]
・ 高木類
スギ・ヒノキ (人工林)
コナラ、イヌシデ,コブシ、クリ(いわゆる山栗,シバグリ:美味)、イロハモミジ
アカメガシワ、フジ(藤本)
・ 幼令木
ハリギリ、イロハモミジ、コブシ、アカメガシワ、ムラサキシキブ、サンショウ、イヌツゲ、アオキ、クワ, キイチゴ類
・ 下草
シュンラン、ヤブラン、ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)、マンリョウ、ヤブコウジ
ホウチャクソウ、フユヅタ、ナツヅタ、オオタツナミソウ(シソ科)、 |
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[ 生 物 ]
・ タケ、ササの繁茂および上空閉鎖による光量不足から、植生貧困、食餌植物がないために、昆虫類が少なく,鳥も見かけない。(当日確認した昆虫はツユムシ、エンマコオロギ,スズメバチ、あとはアリとヤブ蚊多数) |
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| [ 当面の対策 ] |
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1)タケ、ササの伐倒,根系の除去
2) スギ・ヒノキの間伐による明るい林内空間の確保(密度調整・受光伐)
3)一部不良広葉樹類の整理伐
4) 動線と小規模な集会空間の確保 |
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| { 附 言 } |
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落葉広葉樹の上木が比較的良質,土壌条件もよいので、林床のタケ、ササの伐根とスギ・ヒノキの間伐・受光伐を行えば、間もなく下層植物が豊富になり,安定した林になるものと思われる。
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