里山先進地視察「養老渓谷の森を守る会」をたずねて

 

2005,11,25〜26

この会は、5年前に発足、当初は人材育成を目的として町の商工会議所が中心となり、活動を出して始めた。
地権者から土地の提供をしてもらった箇所を、町興しの目的で仲間を集った。
現在42名の会員がおり、平日班と休日班の2班に分けて月2回の活動を開始している。
会員の中心は養老温泉旅館の若手をはじめ20代から40代までと幅広く、内2名が女性である。
現在は、町の公園としての整備を目的に作業をおこなっている。
会費は、正会員:月1000円、賛助会員:月300円、入会金はなし。
地主からは、現状を崩さぬ範囲内で森を使用しているが、会の目的に合わない木などは伐採、間伐までは許可されている。
将来の構想は、茶の栽培、炭焼き事業、タケ材の利用方法、シイタケ栽培等、多方面の利用が考えられている。
県からは、最初環境再生基金からの補助と現在は里山保全整備事業としての補助を活用中。

 
 

視察をしたところ、起伏のある山あり,湧水、田畑、が存在し、恵まれた環境ながら、整備作業を進めるにはかなりの困難があり、相当機械による大掛かりな整備が必要だと感じた。
また不在地主も含まれており、これへのアプローチも困難な実務だと聞いた。
山作業から現在は利用していない作業小屋などもあり、周りには柿の木が散在して、里山として美しい風景を呈している。
今後の活動は目的に合った場所の利用地図を作成されており、夢は大きく描かれている。
大変な作業量と推察されるが、今後の活動に注目していきたい。

 

講師として同行していただいた大久保昭先生からは、里山を構成する樹木の説明及び森の仕組みなどを解説いただき、勉強になった。

 
参加者:根本、原、村松、小川、桑原、武内、大久保、「大久保(昭)=講師
 

養老渓谷里山を守る会、会長 正木 武氏、事務局 大田氏

 
もどる