里山巡回相談
2005年10月20日(木)
 
 
県の緑推進課により、巡回相談が開催されました。
県より8人ほどの関係者を迎え、我々の森で意見交換が行われました。
我々法人側からも10人ほどのメンバーが参加しました。
あいにくの雨模様でしたが、皆さん熱心にお話くださいました。
中でも、千葉県森林研究センターの小平次長のお話は、
おもしろく、有意義なものでした。
   
   
 
県農林水産部みどり推進課支援室による巡回相談の概要
    
1.出席者
 県関係 緑推進課支援室 副主幹 田澤  信
千葉県森林研究センター  次 長 小平 哲夫
々 環境機能研究室 主席研究員 石谷 栄次
ちば里山センター 事務局次長 伊藤 太一
印旛農林振興センター 普及指導員 佐藤 哲也
東葛農林振興センター 企画調整室 中井 正代
法人関係 理事長 根本 利治
副理事長 武内 清志
事務局長 大久保徹、原  耕造
会員

小川 宏一、桑原 行雄、山澤 修武、青木 千節、山田 正衛、杉田 茂

   

2、県田澤氏の挨拶から、県森林研究センター次長の小平氏による森林管理についての説明を受けた。主な説明の概要は次のとおり。

   

1)里山を管理していくうちに仲間の中で感覚の相違が目立ってくる。森の特徴、危険性、をよくつかんだ上で森利用していくことが大切。

2)最も重要なこととして、対象森林の目標をしっかりとまとめ、利用者の意識を一致させること。
きのこを作る・炭を作る・木工等々の目標により森林管理が異なるので何をするかをはっきりとさせることが大切。
そして、この目標が地権者(土地提供者)にも喜んでもらえることも重要なポイントである。

3)安全のマニュアルを作ること。

4)植生調査と森林地図の作成

5)木の種類を把握して目標にあった木と目標でない木に分けられる。
たとえば、このやまに針桐の木があるがこれを利用する、残していくとすれば周りを見てこれを邪魔している木は取り除くこととなる。したがって細い木を残し太い木を切る場合もある。
お茶の木もあるがこれを育て、集会の際にこれで茶を入れるなども可能。
この山に自生していない木でも目標に必要であれば植林することとなる。

6)親木とする木があれば、これを育てるために木の周りを整備する。

7)森林の構成木によりサイクルが異なることも知っておく必要がある。

8)木を切るときには、目標にあった切り方(時期/伐採/乾燥/等)をしていく。

9)この山は、平坦地なので利用しやすい内容を検討するのもよい。

10)この森は湿り気もあり、きのこ作りも可能である。(コナラ・クヌギ・ミヅキ・イヌシデ)
しいたけ・きくらげ・平茸を作る。(後日マニュアル資料提供)

以 上